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お痛み
歯並びの一番奥に、一番最後に生えてくる「親知らず」。
親知らずは他の歯を圧迫して歯並びが悪くなる原因になってしまう場合があります。
親知らずだからといって必ず抜かなくてはいけないわけではありません。親知らずはその他の永久歯が全て生えそろった後、奥歯の一番奥に最後に生えてきます。
顎が小さく、親知らずが生えるスペースがないにも関わらず生えてきてしまった場合は、隣の歯を前に押し出してしまいます。
親知らずが隣の歯を圧迫することにより、歯並びが乱れてしまうのです。
親知らずが潜ったままでも同様なことが起こります。親知らずは上下左右の4本が必ず生えそろうとは限らず、一部の親知らずだけが生えたことや、親知らずで歯並びが悪化したことによって噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。
噛み合わせの悪化は歯並びや顎のバランスの悪化だけではなく、体全体のバランスを悪化させて全身の健康状態へ影響を与えることもあります。
歯並びだけではなく、体のことも考えて対処を考える事が大切です
知覚過敏を放置すると、、、
冷たいものが「キーン」と歯にしみる知覚過敏…ふと気がつけば自然に治っていたという経験はありませんか?知覚過敏は軽度な初期段階では自然治癒することがあります。
知覚過敏の状態を放置したからといって、重篤な病気につながるわけではありませんが、
食べ物をしっかり噛むことができなかったり、食生活が偏ったりする原因にはなります。
また、噛み方が変われば顎の筋肉の付き方、輪郭まで変わってしまう可能性がありますし、何より食事が楽しくありません。
単なる知覚過敏と勘違いし、むし歯や歯周病を放置して重症化させるというケースはよく見られます。
進行した知覚過敏の場合は、自然に治ることはあまりありません。
歯の表面をコーティングする方法や過敏になっている神経をレーザーで鎮める方法など、歯医者さんで知覚過敏の治療を受ける必要があります。
あまりにも知覚過敏が酷い場合、最終手段として歯の神経を抜くことがあります。
そのため、少しでも違和感があった場合は、歯科医院を受診することをお勧めします。
抜いた方が良い親知らず?
親知らずは前から数えて8番目の歯です。親知らずというと「いつかは抜かなきゃ…」と思われている方も少なくないと思います。
実は親知らずは「抜いたほうがいい」場合がほとんどですが「残すことによるメリット」もあります。
親知らずというと抜歯のイメージが強い歯かもしれませんが、特に何の問題もなく7番目の歯の横に揃って生えている場合は、抜歯は必要ありません。もし虫歯になっても、ほかの歯と同様に削って埋める治療を行います
こういうときは抜いた方が良い?
①智歯周囲炎で繰り返し痛む
智歯周囲炎とは、智歯(親知らず)が原因で起こる歯肉・歯周組織の炎症のことです。これが繰り返されると、やがては隣の歯が溶ける・顎にまで感染が広がる・口が開かなくなるといった症状を引き起こすので、抜歯が必要になります。
②むし歯や歯周病になっている
親知らずは奥の方にあってケアしにくいため、むし歯や歯周病になりやすい歯です。治療をしても、結局ケアが行き届かず再発することが多く、歯周病は周囲にも広がっていくので、抜いてしまった方が良い場合がほとんどです。
③矯正治療をしている
矯正治療をしてせっかく歯並びがよくなっても、親知らずがあるとそれに押されることで、前方の歯の歯並びが再び悪くなってしまうことがあります。こうした場合は年齢や状態などを考慮して、早期に親知らずを抜くことがあります。
親知らずについては、ご自身での判断はできませんので必ず歯科医にご相談下さい。
口内炎ができる原因
口内炎は概ね以下のようなことから起因することが多くあります。
疲労やストレス
睡眠不足
栄養不足
免疫力低下
細菌やウイルスなどの感染症
外傷や熱傷による刺激
口内炎ができる場所
口内炎は頬や唇の裏側、喉、歯茎など、お口の中のあらゆる粘膜にできます。
また、唇の境目である口角に発生したものは口角炎、舌にできたものは舌炎、唇ならば口唇炎というように、潰瘍(かいよう)ができる場所によって呼び名が異なります。
口内炎は自分で薬局に行って薬を買ってきて治す方などが多いのではないでしょうか?
しかし以下のような症状がある場合には、歯科・口腔外科や耳鼻咽喉科などの専門機関に受診することをお勧めします。
・症状が口の中全体もしくは唇や口周辺へも広がっている場合
・症状が口の片側にのみ限局して広がっている場合
・発熱や全身倦怠感を伴う場合
・症状が10日以上続く場合
口内炎の予防について
◎バランスのとれた食生活
・ビタミンB2・B6・Cを積極的に補って、免疫力を高めましょう。
◎免疫力をアップさせる
口内炎は体調のバロメーターともいわれます。かぜや疲れなどで免疫力が落ちていると口内炎になりやすくなります。
ストレスや疲れを感じたらゆっくりと休み、夜更かしや不規則な生活を送らないよう留意しましょう。生活環境の変化もストレスになる場合があります。普段から、ほどよい気分転換を心がけましょう。
◎口内環境を整える
口の中の常在菌が増殖することによって、口内炎ができる場合もあります。口の中を清潔に保つことも重要な予防方法です。
◎毎食後に歯磨き・うがいをしましょう
口内環境を整える
口内炎は歯科医院での定期検診を受けることでお口の中を清潔に保つことができます。
口内炎には様々な種類があり、原因や症状、治療方法も変わってきます。症状に合った対処をしていきましょう。
風邪と歯痛の関係?
風邪をひいたときに歯が痛む?
元気なときは問題ないけれど、風邪をひいたときや体調不良で歯が痛むことがあります。
その理由として、免疫力が低下し虫歯菌や歯周病菌が活性化している、治療した歯に残っていた虫歯菌が炎症を起こしている、といった原因が挙げられます。
また、風邪によって副鼻腔が炎症を起こし、それが上の奥歯の神経に伝わり、痛みが生じるケースもあります。
1本の歯ではなく全体的に痛くなる事が多いです。
歯の痛みは一本の歯ではなく全体的に痛みが出ることが多いです。虫歯の場合は痛みのある歯は限定されることが多いです。
しかし、風邪による歯痛の場合は全体的で場所が特定できないことが多いです。
痛みは2~3日で落ち着きます。
風邪が原因の歯の痛みは風邪が治るとともに2~3日で落ち着くことが多いです。
風邪の状態にもよりますが、副鼻腔の粘液や腫れが落ち着いてくると、歯の痛みも徐々に治ってきます。
急に痛みが出て驚くかもしれませんが、まずは体調を整えてください。歯医者を予約しても、治療に行く頃には症状が落ち着いていることもよくあります。
しかし風邪が治っても痛みが続くようでしたら、必ず受診して下さいね。
歯根破折
歯は体の中で一番硬い物質でできています。それでも転倒などで歯が欠けてしまうことがあります。
また、虫歯で何度も再治療を繰り返すと、歯質が減って段々歯は弱くなってしまいます。ぶつけたり、歯が弱わくなることで歯の根までヒビが入ることがあります。これが歯根破折です。
歯の根にヒビが入ると、細菌がその割れ目から歯茎や骨に入り込みます。その逆に歯の中に細菌が入ってしまうこともあります。
そのため歯茎の腫れや歯の痛みが起きてきます。しかし、歯の割れ目もわずかな段階ではレントゲンでは破折がわかりにくく、そのまま進行してしまうことも少なくありません。歯根破折の主な「症状」
歯根破折を起こしてしまった場合、むし歯のように大きな痛みが出ることは少ない特徴があります。そのため注意が必要です。
歯ぎしりや、食いしばり、また噛む力の強い方にも歯根破折は起こりやすい傾向があります。
歯ぎしりなどでは、健康な歯もすり減ってしまうほどの力がかかります。
またTCH(歯列接触癖)といい、歯と歯を咬み合わせている時間の長い方も、無理な力がかかっています。
さらに神経を取った失活歯がある、金属の土台であるメタルコアを差している歯があるといったケースでは特に注意が必要です。
歯のひびの入り方や割れてしまった部分によって、治療方法が異なり、歯を残せる場合と、残せない場合があります。
治療として破折が歯根の浅い場所でのみ割れている場合は歯を保存できる可能性があります。
破折=(イコール)抜歯ではありませんが、無理な歯の延命はかえって周りの歯の健康を害す恐れもあります。
破折した際はその歯について、しっかり相談して治療法を検討する必要があります。
歯がしみた!と感じられたことがある方は多いのではないでしょうか??
知覚過敏はどうしてなるのでしょうか?
歯肉が下がり、軟らかい象牙質が露出して起こります。
象牙質には神経に通じる細かい管が無数にあり、刺激が直接神経に届いてしまい、しみた!と感じるのです。つまり象牙質は痛みを感じる部分です。
知覚過敏はこんな時に感じやすいです。
*冷たい、または甘い物を飲食した
*歯ブラシの毛先が触れた
*冷たい風にあたった
では、知覚過敏はどうやって治すのでしょうか?(^ ^)
・再石灰化を促す
唾液による再石灰化で象牙質を修復します
・専用の歯磨剤を使う
歯の神経の鎮静作用があり徐々に治ります
【クリニックにて】
・薬剤を使う
刺激を受けにくくする薬剤を塗布する
*コーディング剤を使う
歯科用プラスチック材などでコーディングします
知っておきたい関連知識!
軟らかい象牙質が露出したままだと歯根面のむし歯「根面う蝕」を起こしやすくなります。
怖いのは、歯の神経に近いので重症になりやすいことです。
歯肉が下がってきたら要注意ですれ
こんな人は特に注意が必要です。
○歯ブラシは硬めが好き
○加齢
○歯周病
健康な歯茎の方でも、ある程度の歯肉の退縮が起こり、歯肉の位置は加齢とともに少しずつ下がります。
それに伴って歯の根っこが露出し、象牙質がむき出しの状態になります。
知覚過敏の確実な予防法はありませんので、健康な歯肉でも加齢によってある程度歯肉が退縮することは避けることができません。
症状がある場合は早めに歯科医院で受診することをおすすめします。
治療途中の歯ありませんか?
こんにちは、西田歯科医院です。
むし歯の治療では、患部を保護したり見た目が悪くならないよう、仮のものをつめたりかぶせたりすることがあります。これを仮歯と言います。
見た目が元の自分の歯と似ているように作製しますので、「もう治った」と思われる患者さんが中にはいらっしゃいます。
しかし、あくまでも仮歯は仮の歯。
そのまま、治療の続きをせず、放置してしまうと、更に新しいむし歯ができるリスクが生じます。
仮歯としては、本当の被せ物の歯よりもはるかに精度が低く、接着も弱いため、隙間から簡単にむし歯菌が入り込み、見えないところでむし歯が進行してしまいます。
ですので、治療途中で、特に仮の歯の状態で中断になっている方は、早めの受診をお勧めします。
こんにちは、鴻池新田 西田歯科医院です。
むし歯。
放置してはいけないと思いつつ、痛みがなかったら、ついつい歯医者を遠のいてしまった・・という方は少なくないと思います(^^;)
むし歯が進行して神経がむし歯菌に侵されると、ひどい激痛におそわれ、神経を取り除く治療が必要になります。
神経は「根管」と呼ばれる歯の根っこに入っています。歯の根っこは聞いた方は多いではないでしょうか(^^)
むし歯を放置していると、むし歯菌がこの根管全体に広がっている可能性があり、単に神経を取るだけでは、済みません。
またむし歯になってしまいます。
そこで根管をしっかり掃除し、さらに薬を詰めやすくするため、形を整えなければなりません。それが「根管治療」です。
根の治療とは神経(歯髄)の部分の治療で、特に根の中の神経が通っている管(根管)をきれいにする治療なんです。
日本では「根管治療」を保険適応でうけることができます。
しかし、海外の多くは、「自由診療」になります。その額、10万円以上することもあります。高額ですね!!
しかしこの「根管治療」は、痛みがなくなった後も、治療に回数がかかることも少なくないので、
途中で中断してしまう患者さんが多い治療のひとつでもあります。
「根管治療」は保険でできる貴重な温存治療です。豊かな食生活を一生続けるためにも、ぜひ最後まで治療を受けてください。
こんにちは、西田歯科医院です。
歯のお痛みで来院されるのが多い歯科医院ですが、今回はこの痛みについて、興味深い記事を更新します☆
一度、神経を抜いた歯でも、痛むことがあると聞きましたが 本当ですか。(38歳男性)
歯の痛みを感じる経路には大きく分けて種類あります。
一つ は歯の内部の歯髄にある神経で、むし歯がひどくなると、ここが痛みます。
もう一つは歯の周りを支えている歯根膜にある神経です。歯を抜くときに麻酔注射をするのは、この部分です。
むし歯が進行して、穴が深くなると歯髄に炎症が起こり激痛が走ります。
このような場合、歯科医は、歯髄を取り除いて痛みを軽減させます。
これが、一般的に「神経を抜く」と呼ばれている歯の神経の処置です。しかし、この処置も、長期的に100%完全とは言えません。
というのも、歯の根っこの歯髄が入っている管(根管と呼ばれます)の形は、曲がっていたり、先の方で枝分かれしていたりと大変複雑なため、 歯髄を完全に取り除くことが難しい場合があるからです。
もちろん、臨床歯科医も研究者も、この成功率を100%に近づけるために努力をしていますが、数%は、後に炎症が起こる可能性があります。
また、歯髄 の処置をした後でも、今度は、歯周病で痛むことがありますし、歯が割れたりして痛むこともあります。
ですから、歯の神経の処置が必要なほど重症になる前に、早期に治療を受けることが重要なのです。
ココマデ。毎日新聞平成15年。
痛みが出てから通常の生活をするのはとても大変です。
当院は、痛みがある患者様には早急に対応ができる歯科医院でありたい、というポリシーがあります。
お痛みがある方で、予約を取ってなくても一度お電話下さい。
できる限りの対応をさせて頂きます。
鴻池新田 西田歯科医院