東大阪市、鴻池新田の歯科・審美歯科 西田歯科医院

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こどもの歯の話

2025年05月25日 13:07 乳歯から永久歯 こどもの歯の話

乳歯から永久歯に生えかわる時、ちゃんと生えているのかな?歯並び悪くないかな?

など色んな疑問が出てきます。

 

乳歯と永久歯、見た目は似ていますが、役割や機能が全然違います!

 

今日は、乳歯と永久歯について更新したいと思います☆

 

宜しくお願いします♪

 

同じに見えて実は違う!乳歯と永久歯

 

「乳歯から永久歯になったけど…同じじゃないの?」そんな疑問を感じたことはありませんか?顎の成長に合わせるかのように、人の乳歯は20本、永久歯は32本。乳歯に比べて大きくなる歯もあります。でも、見た目以外の部分にもこんな違いがあるんです!

 

歯の表面は鉄よりも硬い「エナメル質」で覆われていますが、永久歯はこのエナメル質の厚みがなんと乳歯の約2倍です。同じに見えても、強さが違うのです!

 

永久歯は何十年も使うので、頑丈にできているのは当たり前ですね。しかし、その永久歯も生えたての時期はまだエナメル質が弱く、むし歯になりやすいので注意が必要です。特に、前から6番目の永久歯(6歳臼歯)は、噛み合わせ・噛み砕く力の中心で非常に重要な歯である一方、歯ブラシが届きにくく、また、溝も深く汚れが残りやすいので、とてもむし歯になりやすい歯です。

とはいえ、乳歯は永久歯が生えるまでの仮の歯ではありません。永久歯は乳歯の場所を目印にして生える場所を決めるので、むし歯などで早期に乳歯を失ってしまうと、永久歯が迷子になって歯並びに大きな影響を与えます。

 

歯は長い人生をずっと共にする大切なパートナー。永久歯はもちろん乳歯も重要な役割を担っていますので、よちよち歩きの頃からしっかりケアをして、健康な歯を守ってくださいね。

 

歯の生えかわりや、歯並び、歯磨きがきちんとできているのかな?仕上げ磨きはいつまで必要などなど、乳歯、永久歯の事で疑問の親御さん、どんな些細な事でも構いませんのでお気軽に検診やご相談にお越し下さい。

それではまた更新します(^^)


2025年02月25日 13:22 柔らかい食べ物ばかりではでこぼこの歯並びに こどもの歯の話

柔らかい食べ物ばかりではでこぼこの歯並びに

 

柔らかい食べ物ばかりではでこぼこの歯並びになる?

それは食生活に関係していると考えられています。

噛むときの力が強ければ、頻度が多ければそれだけ骨に力が加わり強くなります。骨隆起と呼ばれる骨のふくらみが生じたりもします。逆に、弱い力しかかからなければどんどんやせ細っていきます。このように嚙む力が顎の骨の大きさに関係しているのです。

 

現代はより様々な調理法が確立され、肉も野菜も柔らかくして食べることが可能です。

 

柔らかいものを食べる食生活によって顎の骨が小さくなった。そこに昔と変わらない大きい歯が生えてきたら歯が生えるスペースが狭くなる、ぎゅうぎゅう詰め状態となり

キレイには並べずにでこぼこになって生えざるを得ないのです・・。

 

 

では、歯並びをよくする為に、顎を鍛える為の良い食生活とは?

どうしたら良いでしょう??

 

それは、歯ごたえのあるものを前歯で噛もう、です。

 

硬い食事ばかりをする必要はありませんが、お子さまのおやつや食事の際に1品は歯ごたえのあるものを取り入れてみたり、前歯で嚙み切ることを意識させて食事のお手伝いをしてあげてください。

 

先天的に歯並びが悪くなる事も勿論ありますので、ご心配な方は一度矯正の専門医院を受診下さいね


2025年01月20日 10:50 シーラント こどもの歯の話

シーラント

お子様の乳歯が生えそろったら、歯医者さんで虫歯予防のケアを受けるのがおすすめです。歯科医院で行う子どもの虫歯予防には、「フッ素(フッ化物)塗布」のほかに「シーラント」と呼ばれる予防処置があります。

シーラントってなに?

シーラントは奥歯の噛む面の溝をプラスチック樹脂で埋める処置です。

汚れが溜まりやすい奥歯の溝は、「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの境目」と並ぶ虫歯の好発部位となっています。シーラントはこの溝を浅くすることで食べかすやプラークを溜まりにくくし、虫歯を防ぐのが特徴です。さらに、シーラントにはフッ素(フッ化物)が含まれているため、歯質を丈夫にする効果や再石灰化(歯の修復機能)をうながす効果も期待できます。

シーラントを行う年齢の目安

  • 乳歯・・4~5歳頃
  • 6歳臼歯・・6歳頃
  • 永久歯の前歯・・7~8歳頃
  • 永久歯の奥歯・・9~12歳

 

シーラントをしたあと気をつけること

シーラントは子どもの虫歯予防のために行うものですが、「シーラントをしたからもう虫歯にならない」と思うのは間違いです。どうしてなのかご説明します。

 

  • シーラントは咬合面の溝に出来る虫歯を予防するが、歯と歯の間などに出来る虫歯は防げないため、毎日の歯磨きなどのケアはしっかりと続ける必要があります。
  • シーラントは次第にすり減ってきて半年くらい経つとかなり取れてしまいます。そのため、半年後くらいにシーラントの処置をもう一度行う場合もありますので、歯科医師の指示に従ってください。

2023年06月20日 09:25 こどもの歯ぎしり こどもの歯の話

子どもの歯ぎしりは、上下の前歯が生えそろってくる生後8カ月ごろから始まり、中学生くらいまで続くこともあります。音が大きく、ギリギリと削れるような音がするので、心配するママも多いようです。

子どもの歯ぎしりに必要以上に心配しないで

 

大人の歯ぎしりはストレスや睡眠時無呼吸症候群、顎(がく)関節症などとの関連が指摘されていますが、子どもの場合は先ほど記載した生理現象である理由から、治療対象になることはほとんどありません。

 

乳歯から永久歯への生え変わり時期に起こる歯ぎしりは、成長に対して必要ですので特に心配は必要ありません。

しかし注意が必要なのは、永久歯が生え揃ってからのも歯ぎしりが治らないことです。

大人の歯ぎしりと同様に、歯がすり減ったり、歯や顎に負担をかけ歯茎の炎症や顎関節の炎症を引き起こす原因になります。

 

また、虫歯からくる歯の違和感や、顎の骨の未発達が原因で歯ぎしりをしている可能性も考えられます。

 

これを放置すると歯の噛み合わせに悪影響を及ぼす他、全身の歪みや成長の遅れに繋がりますので、歯科医師への相談をお勧めします。


2023年03月07日 11:05 赤ちゃんの歯 こどもの歯の話

生えてない赤ちゃんのお口は綺麗にしなくて良い?

まだ歯が生えていない赤ん坊の口をきれいにする必要がありますか?

このようなご質問がありました。

むし歯菌のお口の中での定着はあまり心配がない時期ですが、舌や粘膜が汚れたりすることがあります。

時々ガーゼなどでお口の中を拭ってあげましょう。また、お口の中は敏感な場所なので将来歯磨きをする準備として触られることになれることが大切です。

 

いつごろから歯ブラシをさせればいいのでしょうか?

 

保護者の方の歯磨きは歯が生えたら必要になります。本人の歯ブラシですが、一般的には3歳を過ぎないと歯ブラシをうまく動かせないといわれています。低年齢の歯ブラシは慣れさせることが大切です。本人に持たせてお口の中を触らせることは歯ブラシを習慣にすることにもつながります。ただし、歯ブラシを持った状態で遊ばせるのは危険です。必ず保護者のいるときに安全な状態で歯ブラシを持たせてください。

 

ぴょこっと可愛い乳歯が生えたタイミングで歯医者さんに行くことをお勧めします。痛くなくても行く所、と幼少の頃から覚えさせてあげる事で将来、歯を大切にする事ができます。

ですので、歯が生えたらお口の中を見せに行くようにしましょう。


2021年08月24日 15:32 シーラントでむし歯予防! こどもの歯の話

こんにちは、鴻池新田 西田歯科医院です。

シーラントはむし歯になりやすい奥歯の溝をプラスチックで塞いでむし歯予防をする処置です。

歯の溝を埋める事で汚れが残りにくくなり歯磨きもしやすくなります。

生えたての歯は柔らかくむし歯になりやすいので奥歯が生えたら早めにシーラントをする事をお勧めします。

フッ素配合のレジンという素材で歯の溝を埋めることで食べカスや汚れが溝に入らないようにしてむし歯を防ぎます。

生まれたての永久歯は歯質が脆く、また背が低く磨きにくいためむし歯になりやすいです。

部位的にも奥歯はいくら丁寧に歯磨きをしていても溝が深いためなかなか汚れが取れません・・

磨いているつもりでも、『磨けていなくてむし歯になってしまう』という事が非常に多いです。

 

シーラントのデメリットとして永久的な処置ではありませんので外れてしまう事があります。

3か月~6ヵ月に1度の定期検診などでチェックしてもらい、必要があればシーラント剤をたしてもらいましょう。

シーラントはいつにするのがベスト?

シーラントは、むし歯ができやすい時期・むし歯ができやすい部位に行う事がポイントです。

多くのケースが第一大臼歯に施されることが多いです。この第一大臼歯は個人差がありあますが、6歳頃には生え始めてきます。

この時期は、子供が自分で満足に歯のケアをすることができないことが多く、むし歯になりやすいです。

 

奥歯なので永久歯が生えてきた事も気づかないことも少なくありません。

ですので、歯科医院での定期的な検診がむし歯予防にとって必須となります。

小さなお子様の時期からむし歯がなくても歯医者さんに通う事、を生活の一部として大切なお子様の歯と歯茎、お口全体の健康を守ってあげましょう。

シーラントのお勧めの記事はこちらです★

http://www.jspd.or.jp/contents/main/faq/faq04.html#faq_b0404

 

 


2021年06月25日 14:43 こどもさんの悪いクセ~歯並び~ こどもの歯の話

こんにちは、鴻池新田 西田歯科医院です。

新学期がはじまった頃に、緊急事態宣言が出され、変則的な学校生活になりました。

 

何とか前向きに頑張りたいですね!

 

さて、お子様に以下の様な、気になるクセはありますか?

・口で呼吸しているまたはお口がぽかーんと開いている          

・指しゃぶりをしている(3歳以上)

・爪を噛むことがある      

・ほおずえをしていることが多い

・うつ伏せ寝で寝てしまう、         

・飲み物を飲み込む時に舌が出る

・食事の時に片方で噛む  

・唇を常に噛んでいる

実はこのようなクセは、歯並びが悪くなる要因として挙げられるクセの例なのです。

指しゃぶりが長く続いてしまうお子様も要注意です。(3歳くらいまでは問題ありません)

近年、矯正治療をされるお子様が増え、むし歯予防や治療だけで歯科医院に行くという事が少なくなってきたように思えます。

当院でもお子様の歯並び相談、治療を行っていますので、気になるクセがありましたら、まずはご相談下さい。


2021年04月22日 13:08 口呼吸と歯並び こどもの歯の話

こんにちは、西田歯科医院です。

4月になり、暖かい日が多くなりました。

お子様の日頃のクセで気になる事はありますか?

 

・口呼吸をしている事が多い

・うつ伏せ寝で寝てしまう、

・指しゃぶりをしている(3歳以上)

・爪を噛む癖がある     

・ほおずえをしていることが多い

・唇を常に噛んでいる

このようなクセは、歯並びが悪くなる要因として挙げられます。

口呼吸についてです。

 

本来、呼吸は鼻でします。

お口で呼吸をするクセがついていると、のどが乾燥しやすくなり、そこからウイルス感染しやすく風邪をひきやすくなります。

インフルエンザと口呼吸の関りが深くあるという事は菌ねん、認識が高まってきました。

インフルエンザ以外でも、ウイルス性の風邪全てです。

そして、口の中が乾燥し、唾液の殺菌作用が機能せずにむし歯や歯肉炎も発症しやすくなります。

口呼吸でお困りの方は一度、当院までご相談下さい。

こどもの口呼吸と歯並びの関係を書いた記事をご紹介しますので、こちらも是非お読みくださいね☆

https://www.lion-dent-health.or.jp/mama-anone/baby-teeth/article/teeth-mouth-breathing-22.htm

 


2020年12月07日 13:09 むし歯になる子 こどもの歯の話

こんにちは、鴻池新田 西田歯科医院です。

きちんと毎日歯磨きをしているのに、むし歯になります。

この様なご相談が保護者からありました。

お話をお聞きすると、仕上げ磨きもきちんとできており、歯磨きには特に気を付けられてる方です。

歯磨きの次に、間食についてお聞きしてみたところ、甘いものやジュースを好んで食べているとのことでした。

そして、これが一番問題なのですが、ちょこちょこ食べをする、とのことです。

むし歯の原因となる、お口の中が酸の状態が続くとむし歯リスクが高くなります。

何回ものちょこちょこ食べの間食で、口の中に甘いものなどが残る時間が長くなることで、むし歯のリスクが高くなってしまいます。

しかし、子供さんは甘いものが大好きです。

むし歯のリスクが高くなるから、甘いものを与えない、となると少し可哀そうな気もします。

そこでアドバイスとして、おやつを食べる時間を決める、食べたあとは歯を磨く、歯を磨ける環境にいなければ、お水で口をゆすぐ、など

工夫をしながら、甘いおやつをあげてみてはいかがでしょうか(^^)

おやつの食べ方や、歯ブラシの仕方など、お悩みの親御さんはぜひ、ご相談下さい。

お子様に合った予防ケアのアドバイスをさせていただきます。

 


2020年11月25日 11:27 歯がグラグラしてる~乳歯から永久歯~ こどもの歯の話

こんにちは、鴻池新田 西田歯科医院です。

お子様の大切な歯。乳歯から永久歯に萌え変わるときは、歯並びやむし歯、歯茎が炎症したりと様々なトラブルがあります。

先日、来院されたご家族で、6歳の女の子の下の前歯がグラグラしだしてから、半年ほど経過してもなかなか抜けない、という事で

ご相談がありました。

永久歯の邪魔になっているようでしたら麻酔をして抜くこともできますが、注射が苦手な子供にとってはなかなか難しい処置です。

親御さんが心配されていたのは、グラグラした歯の下の隙間に、食べかすがつまり、歯磨きも痛いと言ってなかなか磨かせてもらえないので

 

むし歯になってないか?という事でした。

この様に、なかなか抜けずに、歯磨きもままならない場合は、歯茎が炎症してしまうケースもあります。

歯ブラシもなかなか行き届かないですので、その時は、つまようじを使って、気になる食べかすを除去してあげる事もできます。

何よりも、このような場合は、一度診せて頂く事が良いかと思いますので、萌え変わりの事で少しでも心配な事がありましたらご相談下さい☆