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よ坊さん
6月4日~10日まで歯の衛生週間です!
今日は、日本歯科医師会のHPから歯科検診の内容を転用してご紹介します★
【歯科検診ではどんなことをするの?】
①むし歯のチェック
むし歯は、歯の噛む面やつけ根だけでなく、歯と歯の間などの直接見えないところにもできやすいものです。また、一度つめて治療してあっても、そのわきの方に新たなむし歯ができることもあります。専門的な立場からむし歯をチェックしてもらいましょう。
②歯ぐきのチェック
歯のまわりのポケット(歯周ポケット)が深いと、歯周病になります。あなたの歯周ポケットの深さはどのくらいか、チェックしてもらいましょう。
③ブラッシング指導
歯と歯ぐきの正しい磨き方は、その人の歯並びや歯磨きの癖などのため、一人ひとり違うものです。あなたに合った、歯ブラシ・フロス・歯間ブラシなどの正しい使い方を、歯医者さんに教わりましょう。
④歯垢の染め出しチェック
歯垢(プラーク)は、むし歯や歯周病の原因ですが、これをきれいに取り去ることはとても難しいことです。どこにプラークがつきやすいかをチェックするために、歯垢の染め出しをしてもらいましょう。
⑤歯垢を取る
歯ブラシで取り残したり、取りきれなかった歯垢は、むし歯や歯周病の大きな原因となります。できるだけ早く歯医者さんに歯垢を取り除いてもらいましょう。
⑦歯石を取る
歯石は誰にでもつき、歯肉を圧迫するなどして、歯周病を引き起こす原因の一つとなります。自分で取り除くことは困難ですので、定期的に歯医者さんに歯石を取り除いてもらいましょう。
⑧歯科相談
むし歯や歯周病についての悩み事以外でも、歯医者さんは相談にのってくれます。顎の痛み(顎関節症)、噛むこと(摂食)、飲み込むこと(嚥下)についての指導や治療、要介護者のお口の中のケアなどについても気軽に相談してみましょう。
⑨お口の中の粘膜の病気チェック
お口の中や舌、唇、口角などの粘膜にできる炎症(口内炎)には、お口の中やその周りに原因があるものと、全身的な原因があるものとがあります。また、口腔粘膜の異常は、口腔がんなどの病気の可能性もあります。普段からお口の中を清潔に保つとともに、定期的に歯医者さんでお口の中の粘膜の状態をチェックしてもらいましょう。
『健康なよい歯』の状態を保つには、毎日の歯みがきが不可欠です。しかしどんなに歯をみがいても汚れの落ちにくい場所があります。
それが、「歯」と「歯ぐき」の間にある、『歯周ポケット』と呼ばれる「みぞ」です。
「歯周ポケットという名前は聞いたことがある」という方も多いと思いますが、
実は、歯周ポケットの存在は「歯を失ってしまう前兆」でもあるのです。
◆『歯周ポケット』ってナニ?
歯と歯ぐきの間には「歯肉溝(しにくこう)」と呼ばれる溝があります。
プローブという歯肉溝の深さを測る歯科用の器具で測定します。検診などで、歯茎がチクチクする検査しますね、と言われた事がある方は多いのではないでしょうか?(^^)
健康な歯ぐきの深さは1〜3mm程度です。
この歯肉溝に歯垢(プラーク)が溜まり、歯垢の中にいる歯周病菌により歯ぐきが炎症を起こすと溝が深くなっていきます。
この深くなった溝を「歯周ポケット」と呼びます。
歯周病は歯ぐきの腫れや出血、口臭、膿などの症状を引き起こし、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)を溶かして歯が抜け落ちてしまうことがある病気です。
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなり、さらに歯垢が溜まりやすくなって歯周病が悪化しやすくなります。
歯周病菌はただ歯周ポケットを深くするだけではなく、同時に『歯石』を作りだし、そこを隠れ家にしてどんどん繁殖していきます。歯の表面はもちろん、歯周ポケットの中にも「歯石」を作りだすのです。その奥には歯ブラシも届かないため、「細菌のすみか」となり、
恐ろしい数の細菌が繁殖します。
歯周ポケットの深さを測る検査を定期的に行うことで、歯を失う病気の歯周病を防ぐ事ができます。
歯科検診は、歯や歯茎の痛みがなくても、この歯周ポケットの状態を調べるためにも
非常に重要な検診なのです★
歯周予防=メタボ予防?
近年、メタボリックシンドロームと歯周病の関わりがあると言われています。
体に脂肪が溜まりすぎると様々なサイトカインが分泌され、動脈硬化を促進させてしまいます。
この脂肪細胞から出てくるサイトカインと同じ物質が歯周病でも出てくるため、歯周病がメタボ関連の病気である糖尿病を悪化させると考えられています。
メタボを放っておくと、動脈硬化が進んで血流が悪くなり脳血管疾患・心血管疾患・糖尿病など、命にかかわる病気のリスクが高まります。
実際に、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)のうちいずれかひとつを持つ方は、何も持たない方に比べて心疾患になる危険性が約5倍であり、3~4つ持つ方は、その危険性が約36倍にも跳ね上がるという研究結果があります。
実は歯周病を予防することはメタボを防ぐことにもつながります。その方法は実に単純明快。
「良く噛んで食べること!」よく噛むと唾液がたくさん出て、食べカスが歯につきにくくなり、歯周病予防になります。
さらに、良く噛むことによって脳内の「満腹中枢を刺激してエネルギーを消費させる物質(神経ヒスタミン)」が活性化されメタボの予防に!よく「ひと口につき30回噛みましょう」といいますが、これはきちんと意味があるのですね。
朝の歯磨きは朝食前?朝食後?
こんにちは西田歯科医院です。
就寝中は日中に比べ唾液の分泌量が減ります。そのため口内の自浄性が低下するとともに口の中は乾燥し細菌が非常に繁殖しやすい環境になります。ですので朝食前の歯磨きはとても良いです。朝うがいや歯磨きをしないで食事を摂取してしまうと、口の中で増えた細菌も一緒に飲み込んでしまう事になります。
もちろん食後の歯磨きも大切です。
食後どうしても歯磨きが出来ない場合はお水でゆすぐだけでもむし歯・歯周病予防の効果はあります。食べカスには糖質がたくさん含まれていて、むし歯原因菌に利用されて酸をつくり、歯を溶かしてしまうのです。
食後の歯磨きの時間は3分が理想です。もちろんこの3分はご自身の歯並びに適した正しい歯ブラシを使用して、歯ブラシ以外のデンタルグッズを駆使して歯と歯の間をしっかりと磨く事を前提とした歯磨きタイムの時間です♪
歯科医院では歯磨きのプロの歯科衛生士さんが歯磨き指導をしてくれる時間を設けていますので、ご自身の磨き方に自信がない場合は是非この歯磨き指導をお受け下さいね♪
歯の再石灰化
こんにちは、西田歯科医院です。
再石灰化とは、お口の中で常に起きている現象です。
歯を脱灰から守る唾液の自然治癒のメカニズムです。
再石灰化を促進するためには、歯垢をブラッシングなどできれいに落とすこと、唾液が充分に歯の表面に接触するようにしておくこと、またフッ素や薬用ハイドロキシアパタイトを配合した歯みがき剤を使用することなどは大切です。
【初期むし歯を元に戻すはたらき「再石灰化」とは?】
脱灰と再石灰化
初期むし歯(初期う蝕)は酸によって歯からミネラル(リン酸イオンやカルシウム)が溶け出し、歯質に脱灰が見られる(白濁)状態です。
再石灰化とは、脱灰によって溶け出したカルシウムやリン酸が唾液によって再び歯に取り込まれ、歯が元に戻ることです。
脱灰と再石灰化が同じ程度で繰り返されている間は、健康な歯が保たれます。
ところが、甘い物や糖質を頻繁に摂取、いわゆるダラダラ食いをしたり、歯磨きを怠って歯垢が長時間付着しているなど、脱灰が促進されるような口内環境が続くと、再石灰化の修復スピードが追いつかず、初期むし歯へと進行してしまいます。
ただし、初期むし歯の段階で脱灰よりも再石灰化が促進されると、歯が修復されて元に戻ります。
むし歯を進行させないためには、歯垢をしっかり落とすことはもちろん、エサとなる食べカスを口内に放置しないよう、食後の歯磨きなど、日頃からオーラルケアを行って口内環境を整えることがポイントなのです。
むし歯や歯周病を引き起こさない為にも正しいホームケアと食生活を身に付けましょう★
こんにちは、西田歯科医院です。
歯石とは、「歯石」は歯垢が石灰化したもの。
表面が凸凹しているので細菌がつきやすく、むし歯や歯周病などのリスクが高まります。
その歯石が付着しやすい場所は・・
★下の前歯の裏側(舌側)
★上の奥歯の外側(ほっぺた側)
です。
なぜその2ヶ所に歯石が付きやすいかというと唾液腺があるからです。
唾液腺は唾液が出るところです。
唾液の成分に石灰化作用があるのでプラークが付着していると歯石になりやすいです。
この他にも、歯並びが悪い場所、歯磨きがしにくい場所なども付着しやすいです。
歯石は一度ついてしまうと、歯みがきでは落とすことはできないので、歯石になる前にケアすることが大切です。
日頃から歯石がつきやすい場所を意識して歯みがきすることで、歯石の元である歯垢をしっかり除去しましょう。歯間清掃用具もあわせて使うと効果的です。
歯石は、歯肉炎や歯周病の原因になるだけでなく、口臭の原因にもなりますので歯科医院でしっかりと専用の器具で除去してもらいましょう。
歯石は強固に歯にくっついているので、歯ブラシでは絶対にとれません。
定期的な検診で歯石の除去をする事が健康なお口を保つ秘訣なのです★
こんにちは、鴻池新田 西田歯科医院です。
突然ですが、日本歯科医師会という学会で「よ坊さん」というマスコットキャラクターがいるのをご存じでしょうか??
今日は、よ坊さんのご紹介をします(^^)
キャラクター
よ坊さん(よぼうさん)
2006年度(平成18年度)、誕生した日本歯科医師会PRキャラクター。
広報対外PR活動の展開の一環として2006年度、TVスポットCMを制作する過程で「日本歯科医師会のPRキャラクターとして取り扱ってはどうか」との
意見が出たことを受けて誕生しました。「予防山」(よぼうさん)で一番弟子の「にゅう坊」やガールフレンドの「ハミガキ子」とともに修行し、「予防の大切さ」をPRしています。
少しサイトが重いですが、こちらによ坊さんの詳しいプロフィールなどが動画でご紹介されています。
是非、ご覧下さいね☆