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むし歯が進行すると・・
2020.02.04更新
こんにちは、鴻池新田 西田歯科医院です。
むし歯。
放置してはいけないと思いつつ、痛みがなかったら、ついつい歯医者を遠のいてしまった・・という方は少なくないと思います(^^;)
むし歯が進行して神経がむし歯菌に侵されると、ひどい激痛におそわれ、神経を取り除く治療が必要になります。
神経は「根管」と呼ばれる歯の根っこに入っています。歯の根っこは聞いた方は多いではないでしょうか(^^)
むし歯を放置していると、むし歯菌がこの根管全体に広がっている可能性があり、単に神経を取るだけでは、済みません。
またむし歯になってしまいます。
そこで根管をしっかり掃除し、さらに薬を詰めやすくするため、形を整えなければなりません。それが「根管治療」です。
根の治療とは神経(歯髄)の部分の治療で、特に根の中の神経が通っている管(根管)をきれいにする治療なんです。
日本では「根管治療」を保険適応でうけることができます。
しかし、海外の多くは、「自由診療」になります。その額、10万円以上することもあります。高額ですね!!
しかしこの「根管治療」は、痛みがなくなった後も、治療に回数がかかることも少なくないので、
途中で中断してしまう患者さんが多い治療のひとつでもあります。
「根管治療」は保険でできる貴重な温存治療です。豊かな食生活を一生続けるためにも、ぜひ最後まで治療を受けてください。