- お痛み (10)
- こどもの歯の話 (14)
- スタッフブログ (5)
- デンタルグッズ (4)
- ホワイトニング (6)
- むし歯 (14)
- よ坊さん (6)
- 予防歯科 (38)
- 休診のお知らせ (5)
- 入れ歯 (4)
- 口臭 (2)
- 嚙み合わせ (3)
- 妊娠中の歯のお話 (4)
- 審美歯科 (3)
- 新着情報 (40)
- 歯並びのお話 (4)
- 歯周病 (13)
- 歯磨きのこと (1)
- 治療の言葉 (1)
- 災害時のこと (1)
- 訪問診療 (1)
- 食育 (1)
こんにちは、西田歯科医院です。
歯のお痛みで来院されるのが多い歯科医院ですが、今回はこの痛みについて、興味深い記事を更新します☆
一度、神経を抜いた歯でも、痛むことがあると聞きましたが 本当ですか。(38歳男性)
歯の痛みを感じる経路には大きく分けて種類あります。
一つ は歯の内部の歯髄にある神経で、むし歯がひどくなると、ここが痛みます。
もう一つは歯の周りを支えている歯根膜にある神経です。歯を抜くときに麻酔注射をするのは、この部分です。
むし歯が進行して、穴が深くなると歯髄に炎症が起こり激痛が走ります。
このような場合、歯科医は、歯髄を取り除いて痛みを軽減させます。
これが、一般的に「神経を抜く」と呼ばれている歯の神経の処置です。しかし、この処置も、長期的に100%完全とは言えません。
というのも、歯の根っこの歯髄が入っている管(根管と呼ばれます)の形は、曲がっていたり、先の方で枝分かれしていたりと大変複雑なため、 歯髄を完全に取り除くことが難しい場合があるからです。
もちろん、臨床歯科医も研究者も、この成功率を100%に近づけるために努力をしていますが、数%は、後に炎症が起こる可能性があります。
また、歯髄 の処置をした後でも、今度は、歯周病で痛むことがありますし、歯が割れたりして痛むこともあります。
ですから、歯の神経の処置が必要なほど重症になる前に、早期に治療を受けることが重要なのです。
ココマデ。毎日新聞平成15年。
痛みが出てから通常の生活をするのはとても大変です。
当院は、痛みがある患者様には早急に対応ができる歯科医院でありたい、というポリシーがあります。
お痛みがある方で、予約を取ってなくても一度お電話下さい。
できる限りの対応をさせて頂きます。
鴻池新田 西田歯科医院