東大阪市、鴻池新田の歯科・審美歯科 西田歯科医院

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にしだ

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こどもの歯の話

2020年11月07日 15:01 噛まずに食べる子供 こどもの歯の話

こんにちは、西田歯科医院です。

“子供が良く噛まずに食べる事が多いです。”

この様なご相談がありました。

昔に比べ、食生活の変化により柔らかい食べ物が増えてきました。

離乳食は、もともと歯が無い、少ない状態で口から母乳やミルク以外の栄養を摂取するという目的で食べますので、噛まなくもさほど問題はありません。

しかし、乳歯が生え揃えば、しっかりと噛む事を教えてあげる事が大切です。

乳歯でしっかりと噛まないと、永久歯が生え揃ってきても、食べ物をしっかりと噛めない、という食生活になってしまう可能性があります。

しっかり噛むコツとして

①やや固めの食事にする

生の野菜など、ガジッとかぶりつくのも良し、生が苦手な場合は、ボイルを短めにして、やや固めにしたり工夫する

②一緒に噛む回数を楽しく数える

忙しい食事の時間かもしれませんが、一緒に回数を数えながら楽しく食べる。

大人も噛む事が大切な事は変わりません。しっかり噛む事で満腹中枢も刺激されダイエットにも効果あります。

また、ご高齢の方は、認知症予防や、唾液の分泌抑制など、噛む事は良い事が沢山あります。

ですので、幼少の頃から、噛む事がどれだけ生涯にわたり、健康の一つとして大切なのか教えてあげて下さい。


2020年09月10日 13:58 赤ちゃんの歯固め☆ こどもの歯の話

こんにちは、西田歯科医院です。

 

赤ちゃんの歯固めは、とても重要な役割があります(^^)

生後、早い子は4か月頃から歯がニョキっと生えてきます。

個人差がありますので、歯の生え始めの早い遅いは、さほど気になくても良いかと思われます。

 

 

 

さて、歯固めは一体どんな役割があるのでしょうか??

 

まず、歯の生え始めによる違和感を軽減し、危険な誤飲を防いでくれます。

 

赤ちゃんは、歯が生え始めると、むずむずした不快感があり、この時期に夜泣きがあるともいわれているくらい、赤ちゃんにとっては、初めての不快感かもしれません。

 

歯固めは、赤ちゃんが噛んでも安全という事が大前提に作られていますので、誤飲などの心配もありません。

 

そして、歯や顎の成長をしっかりとサポートしてくれます。

 

歯固めをしっかり噛むことで顎が鍛えられ、歯茎を刺激することにより、これから生える乳歯の成長を促してくれます。

 

そして、何よりも大切な、『噛むこと』の練習となります。

 

今までは母乳や哺乳瓶を『吸う』事がほとんどだった赤ちゃんが、『噛む』という事の練習になってくれるのが歯固めです。

 

赤ちゃんにとって、とても大切な時期の歯固め。

 

可愛いおもちゃもたくさんありますので、是非活用して、しっかりと噛める子供のサポートをしてあげて下さいね☆

 


2020年07月22日 10:07 学校歯科検診の延期 こどもの歯の話

こんにちは、鴻池新田の西田歯科医院です。

 

年に1度の学校歯科検診が延期となりました。

 

むし歯や歯並びをチェックする機会が、延期となり、進行しないように、当院にて検診を行っておりますので

 

是非、お越し下さい(^^)

 

医療券と保険証持参して下さい(診察料500円)

 


2019年02月07日 13:54 間食について こどもの歯の話

こんにちは、西田歯科医院です(^^)

 

間食について興味深い記事がありましたので更新します☆

 

6歳の息子が、よくおやつを欲しがります。むし歯がこわい」 のですが、歯のためを考えるとどのように与えたらよいのでしょう

 

子どものおやつは必要な栄養をとるという意味で、あくまでも 「間食」と考えるべきです。

 

それは一般的に大人と違い子どもは、一度 に食べる量が少ないので、ご飯とご飯の間に栄養という面からもおやつ の時間が必要になるからです。

 

ですから子どもが欲しがるといって、いつもスナック菓子やジュース類を与えるのは栄養のバランスという面か らも問題があります。

 

歯についてはおやつをだらだらと長時間食べることは、それほど甘くないお菓子でもむし歯になる危険性を高めます。

 

糖分を摂取すると、むし歯の原因菌であるミュータンス菌が糖を分解して酸を作り、歯の表面 のエナメル質を溶かし始め、これは食後40分位続くといわれていま す。

 

ですから何回もだらだら食べると酸性の状態が持続しむし歯になってしまう危険性が高いのです。

 

おやつは決めた時間に食べ、その後、歯磨きするか、最後に水かお茶を飲む習慣をつけると、むし歯に関する問 題は少なくなるでしょう。

 

 

最近「食育」という言葉をよく耳にします。「食育」とは国民一人一 人が生涯を通じて健全な食生活を実現し、個人の健康の確保を図ること ができるよう、

 

食について考える習慣を身につけることをいいます。子どもの健康な発育のために「間食」も含めて「食育」の大切さを考えるべきでしょう。

 

 

ココマデです☆

 

鴻池新田 西田歯科医院

 

 


2019年01月15日 11:05 6歳臼歯について こどもの歯の話

こんにちは、西田歯科医院です。

 

先日、この様なご質問がありました。

 

 

子供の奥歯に永久歯が生えてきました。生えたての歯は、むし歯になりやすいというのは本当でしょうか。

 

また、生え変わりの時期 には、この歯は大切と聞きましたが、どのような点に気をつければよいでしょうか。

 

6歳前後に乳歯の奥に最初に生えてくる永久歯を6歳臼歯(第1 大臼歯)と呼びます。

 

やがて乳歯が抜け始め、この6歳臼歯が基準になって、順番に永久歯に代わっていきます。

 

そのため6歳臼歯がむし歯になっていたりすると他の永久歯の歯並びや噛み合わせにまで影響します。

 

それほど、6歳臼歯はとても大切な歯なのですが、最もむし歯になりやすい歯でもあります。

 

その理由には次のようなものがあげられます。

 

そもそも、歯はすごく硬い完成した状態で生えてくるのではありません。生えたばかりの歯は、歯の表面がやわらかく酸に侵されやすく、むし 歯になりやすいのです。

 

さらに、むし歯になりやすい理由はこの歯の生え方にあります。

 

6歳臼歯が顔をだしてからすっかり生え終わるまでには、約2年もかかります。

 

また歯の噛み合わせの面にある溝が深く、汚れがつきやすいかたちになっています。

 

しかも乳歯の奥に生えてくるので、お母さんも子供自身も生え始めに気づかないこともあり、歯ブラシも 十分に届かないまま、何ヵ月かを過ごすことになります。

 

まだまだ子供自身ではしっかりと磨けないこの時期は、甘いもののコントロールとともに、お母さんが歯磨きを助けてあげてください。

 

また、もっとも酸に弱い生え始めにフッ素を塗ることは、この時期のむし歯予防には大切ですので、ご相談下さいね。

 

それではまた更新します☆