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噛まずに食べる子供
2020.11.07更新
こんにちは、西田歯科医院です。
“子供が良く噛まずに食べる事が多いです。”
この様なご相談がありました。
昔に比べ、食生活の変化により柔らかい食べ物が増えてきました。
離乳食は、もともと歯が無い、少ない状態で口から母乳やミルク以外の栄養を摂取するという目的で食べますので、噛まなくもさほど問題はありません。
しかし、乳歯が生え揃えば、しっかりと噛む事を教えてあげる事が大切です。
乳歯でしっかりと噛まないと、永久歯が生え揃ってきても、食べ物をしっかりと噛めない、という食生活になってしまう可能性があります。
しっかり噛むコツとして
①やや固めの食事にする
生の野菜など、ガジッとかぶりつくのも良し、生が苦手な場合は、ボイルを短めにして、やや固めにしたり工夫する
②一緒に噛む回数を楽しく数える
忙しい食事の時間かもしれませんが、一緒に回数を数えながら楽しく食べる。
大人も噛む事が大切な事は変わりません。しっかり噛む事で満腹中枢も刺激されダイエットにも効果あります。
また、ご高齢の方は、認知症予防や、唾液の分泌抑制など、噛む事は良い事が沢山あります。
ですので、幼少の頃から、噛む事がどれだけ生涯にわたり、健康の一つとして大切なのか教えてあげて下さい。