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学校検診のお話し
2018.04.20更新
こんにちは、西田歯科医院です。
患者様で、「うちの子、歯並びが悪いんですが、矯正すべきか、様子を見るか迷っています・・どうすれば良いですか?」
とお聞きになる親御さんが多くなりました。
もうすぐ学校検診の季節ですが、学校検診の目的は、子供の発育途上の口腔形態と機能を健全に育成し、心身ともに健康な子どもを育てる為、という事にあります。
幼稚園から高等学校までの間は、乳歯列から永久歯列へと歯列・咬合が変化します。
ですので、学校歯科保健の対象時期には、歯列・咬合の状態が常に変化しているといってもよいほどです。
主に歯科検診時には、その時々の歯列・咬合の状態が将来の健康にどのようにかかわるかについて親御さんに理解と認識を促す事になります。
しかし、歯並びの悪さが原因の顎の関節の痛みや、開口障害(お口ぽかん、口が常に開いている)などの症状がある場合には、 精密検査や治療を勧めることもあります。
また歯並びの悪さが原因となる習癖(悪い癖)などに対しては、 症状が悪くならないよう保健教育上の指導を行うことが優先されます。
矯正歯科治療に関しては 歯列・咬合の状態から将来に健康障害が心身に及ぶと予測される場合には、内容を十分に説明して適当な医療機関で精密検査を受けるよう担当歯科医師から助言ががあります。
学校検診で指摘された事に関しては、当院でも治療・経過観察を行いますので、検診の時に渡された紙をご持参の上、お越し下さい。