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喫煙が歯・口へ及ぼす影響とは??
2018.04.06更新
こんにちは、西田歯科医院です(^^)
今回は、喫煙とお口の環境影響について更新したいと思います。
たばこの煙の中には4,000種類以上の化学物質が含まれ、そのうち200種類以上が有害物質です!!
代表的なものがタールに含まれるニコチンです。
喫煙により、 肺がん、喉頭がん,舌がんなどのがん、狭心症・心筋梗塞などの心臓 疾患や、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)になりやすいことが知られています。
歯・口については、 ニコチンが直接歯肉の細胞に対して影響するばかりでなく、血管を収縮させるため血液の流れを悪くし、また一酸化炭素は、赤血球に結び付いて酸素運搬を妨げ、組織を酸欠状態にします。
その結果、 歯周病が進行しやすくなります。
また、口臭の原因になります。さらに、喫煙者は歯肉が黒すんでくることが知られていますが喫煙者の近くでたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」により子供にも歯肉の変色が生じることが報告されているんです(><)
近年、日本は禁煙ブームで公共の場で喫煙する事が限られてきました。
歯科において、定期検診や歯のクリーニングでたばこによる歯の黄ばみや汚れを綺麗にする事は可能ですが、様々な疾患と繋がっているので、気をつけたいですね。