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なぜ定期検診が必要?
2024.04.20更新
なぜ定期検診が必要?
むし歯は初期段階では痛みがなく、なかなか気づくことができません。
痛みを感じる頃には、神経までむし歯が達していることも珍しくなく、そうなると神経を取らざるをえなくなります。
しかし、実は神経は「歯に栄養を送る」という重要な役割も担っています。
ところが、神経を取ってしまうと歯に栄養が行き渡らず、もろくなって歯の寿命が短くなってしまいます。
つまり、定期検診でまだ痛みのないむし歯を早期に発見できれば、歯の寿命をより長くすることができるのです。
歯は全部で32本。親知らずを除くと28本ですが、イカや煎餅など、硬いものを食べるためには、最低20本は必要だと言われます。
しかし、70~74歳の歯の平均本数は20本を下回り、80~84歳ではわずか15本程度。
本数が減れば、食べられるものもどんどん減っていきます。そこで、ぜひ若い頃から受けておいてほしいのが『定期検診』です。
定期検診では、歯石・歯垢の除去や毎日の歯みがきについての指導なども行います。
歯石や歯垢は、むし歯や歯周病の原因となる「細菌のすみか」です。
細菌を取り除いて病気のリスクを少なくすることも定期検診の大切な役目。一生自分の歯でおいしく食事をするために、ぜひ定期検診を受けましょう!