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歯周病になりやすい人?
2021.07.25更新
こんにちは、西田歯科医院です。
歯周病は歯周病菌が歯を支える骨を溶かし、最後には歯が抜けてしまう病気です。
実は歯周病は、罹り易い特徴の人、がいます。
次のような方は歯周病菌が増えたり、歯周病菌に対抗する力が弱まるため、十分な注意が必要です。
歯を1日1回しか磨いていない
日の歯みがきが不十分でプラークコントロールができない方は、確実に歯周病菌がお口の中で増殖してしまいます。1日1回の歯磨きでも決して十分とはいえません。その習慣を続けていくと、虫歯や歯周病のリスクは上がりますし、場合によっては肺炎などの全身の病気のリスクも引き上げてしまいます。
妊娠中、閉経前後
閉経前後の方は体やホルモンの変調がなにかとある時期で、精神的ストレスもたまり、また閉経後は骨そしょう症が進むため歯を支える組織が急激に破壊されることも関係していると言われています。また、妊娠中の方は口腔内のホルモンの影響で歯肉炎にかかりやすくなります。
喫煙をしている
喫煙者は、お口が臭い・ヤニがついて汚いだけではなく、歯周病(歯槽膿漏)にかかりやすく、ひどくなりやすいので、更に治療しても治りにくいことが解っています。
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
引用 https://www.jacp.net/perio/cigarette/
口呼吸のひと
普段から口で呼吸をしていると、お口の中が乾燥しやすくなり、「だ液」が少なくなります。「だ液」には抗菌や細菌を洗い流す作用がありますので、口呼吸が日常化してしまうと、だ液が少なり歯周病菌を増大させやすくなってしまいます。