- お痛み (10)
- こどもの歯の話 (14)
- スタッフブログ (5)
- デンタルグッズ (4)
- ホワイトニング (6)
- むし歯 (14)
- よ坊さん (6)
- 予防歯科 (38)
- 休診のお知らせ (5)
- 入れ歯 (4)
- 口臭 (2)
- 嚙み合わせ (3)
- 妊娠中の歯のお話 (4)
- 審美歯科 (3)
- 新着情報 (40)
- 歯並びのお話 (4)
- 歯周病 (13)
- 歯磨きのこと (1)
- 治療の言葉 (1)
- 災害時のこと (1)
- 訪問診療 (1)
- 食育 (1)
こんにちは、西田歯科院です。
2019年最後の更新となりました(^^)
最後の更新は、ホワイトニングQ&Aの続きです☆
- ホワイトニング剤を飲み込んでも大丈夫ですか?
- 50cc位飲用すると下痢を起こす可能性はありますが、治療に使用するのは少量であり、嚥下するのはごく少量なので大丈夫です。
- 知覚過敏が起こった時の対処法を教えてください。
- 硝酸カリウムなど、知覚過敏抑制剤入りの歯磨剤を使うことで対処できます。
もちろん治療を中止すれば、知覚過敏は消失します。
- 歯肉への影響はありますか?
A.高濃度の過酸化水素水を使用するオフィスホワイトニングでは、歯肉の保護が必要です。ホームホワイトニングでは、低濃度のジェルを用いますので歯肉の保護は不要です。もし治療中に歯肉に異変が起こったならば、マウスピースが長いなど、物理的な刺激が考えられます。
- ジェルの濃度による効果の違いはありますか?
- ホワイトニング効果は、濃度×時間です。
濃度が高いほど早く白くなるので、治療期間は短縮されます。ただし、知覚過敏の出現頻度も高くなります。
- ホワイトニング剤の保存方法・消費期限は?
- 過酸化尿素のジェルは冷蔵保存もしくは風通しのいい直射日光の当たらない場所で保存していただければ、一年半から二年程度は使用できます。
過酸化水素のジェルは冷蔵保存していただいて、半年程度です。
- ホワイトニング剤の成分を教えてください。
- 主成分は漂白剤である過酸化水素、または過酸化尿素です。(過酸化尿素は分解されて最終的に過酸化水素になります)その他、保湿剤や増粘剤、固結防止剤等が少量入っています。
- 妊産婦のホワイトニングは避けた方がいいと聞きましたが、授乳中はどうですか?
- 授乳中も影響が未知数ですので、避けておいた方がいいでしょう。
- オフィスホワイトニングだけでも白くなりますか?
- ホームホワイトニングほどは綺麗に仕上がらなく白濁しやすい上、後戻りも早いです。
- ホームホワイトニングは夜間装着という事ですが、就寝中困難な場合はどうしたらよいですか?
- 昼間装着する方法もあります。歯科医師にご相談下さい。
- 歯を溶かしませんか?
A.今まで黄色くくすんでいた歯が白くなるので、歯の表面を溶かすから白くなったのではないかと考えている方もおられますが、歯科医医師が使用する漂白剤は殺菌剤と同じ成分で出来ています。この殺菌剤はばい菌を構成する有機物質を分解する働きがあります。漂白剤も基本的には同じで歯の表面に沈着した有機性の着色物質を分解します。歯の表面のエナメル質を構成している物質は漂白剤が分解することはありませんので、溶けるのではないかと心配する必要はありません。
- ホワイトニングが完了するまでの費用はいくらぐらいかかりますか?
A.ホワイトニングの要する費用は保険が使えず、自費診療となります。また治療期間と内容に個人差がある為、定額表示ができません。ホワイトニングは通常20歯以上が対象になります。仮に全ての歯を補綴(冠による歯科治療)で行ったとすると、治療期間、苦痛、費用などを考えれば、とても経済的な治療方法です。
- ホワイトニングとクリーニングの違いは何ですか?
A.クリーニングはあくまでも歯の表面の着色や汚れを落とし、本来の歯の色に戻します。歯科医院でも専用器具を使ってのクリーニングが受けられますが、あくまで表層の汚れを落とすのみです。ホワイトニングは歯の表面を通り、内部にまで作用が及ぶ歯科治療です。
2020年も宜しくお願い申し上げます。