当院では、患者さまに快適な治療を受けて いただくために、なるべく痛くない治療を 心掛けております。痛くない治療をする為に、痛みを軽減できる 電動注射器(アネジェクトⅡ)を使用します。
麻酔の温度を人肌に温めてゆっくりと注入することで痛みが軽減されます。
最初は薬剤がゆっくりと注入されるように設定され、注入速度が緩やかに上がっていくように コンピューター制御されているため、ほとんど痛みを感じることがありません。 注入中はメロディーが流れます。
一般歯科とは、小児歯科・矯正歯科・審美歯科・口腔外科などの特殊な治療以外のむし歯治療や歯周病の治療、入れ歯の製作などの治療の事をいいます。
当院では予防歯科を推進しており、生涯自分の歯で食事が楽しめるようにお手伝いさせて頂いています。
歯が脱灰し、白く濁ります。痛みはありません。 | |
適切なブラッシングや、フッ素塗布などにより進行が防げます。 削る必要はありません。 |
歯に穴があきますが、初期のむし歯で、痛みはありません。 | |
むし歯を取り除き、修復材を詰めます。 |
むし歯がエナメル質(歯の表面)から象牙質まで進行し、冷たいものがしみ、痛みを感じます。 | |
C1と同じくむし歯を取り除き修復材を詰めます。箇所が大きければ、インレーという部分的な詰め物をセットします。 |
歯の神経まで進行している状態です。熱いものがしみたり、何もしないのに激しい痛みを伴います。他の歯へむし歯が感染する恐れがあります。 | |
患部を完全に削り取り、歯の神経を消毒し、歯に被せものをします(根幹治療)。根管治療には、針の形をした専用の器具を用いて治療を行っていきます。 |
歯が崩れ、根しか残っていない状態です。抜歯をするほかなく、インプラント、ブリッジ、入れ歯という選択になります。 | |
むし歯・歯周病などにならない歯を作る為にも、当院では予防歯科の代表格、PMTCを推進しています。 |
お子様のお口の健康管理は、予防と早期発見・早期治療が重要です。お子様の成長に合わせて診断することで、虫歯を防ぎ、よく噛んでしっかり食べられる子に育てるお手伝いをさせて頂きます。
生後6ヶ月~1歳半頃
個人差がありますが、およそ生後4~8ヶ月で下の前歯が生え始めてきます。
この時期は歯を磨く事よりも、口を開けて、歯ブラシに慣れる事を優先して楽しく遊びながら磨いてあげる事が良いでしょう。
いきなり口を開けて歯ブラシを入れてもビックリしてしまい、泣いてしまうかもしれませんので、歯ブラシでほっぺたや口周りを優しく当ててみたり工夫してコミュニケーションを取ってあげましょう。乳児用の安全タイプの歯ブラシもありますので、持たせてあげる事も大切です。
食事の時お箸の横に歯ブラシをおき、食後はお母さんと一緒に歯みがきタイムを習慣づけることも良いでしょう。
1歳半~2歳
まずは歯科医院に通うという事に慣れてもらう事が大切です。この時期からむし歯がなくても、歯科に定期的に通う事を心掛けましょう。むし歯が出来てからでは遅いので、健康なお口の状態を保つ、親御さんに正しい知識を持って貰う為にもこの時期から定期的に通う事をおすすめします。
この時期のむし歯の発生の原因は飲み物が多いです。お口の中を清潔に保つ事が大切になります。また、お父さんお母さんからのむし歯が感染しやすい時期でもあります。
一日最低2回は歯磨きを念入りにしてあげましょう。
3歳
この時期の子どもは、自我が芽生えてくる為、ほとんどの子が歯磨きを嫌がったり、治療を嫌がります。しかし嫌がるからと言ってそのままにしておくとむし歯が出来てしまいます。しつけと同じように分かりやすく説明してあげましょう。
フッ素はお子さんの歯を強くしてむし歯予防になります。
フッ素には歯の再石灰化を促進し、虫歯に強い歯質をつくる性質があります。3カ月に1度はこのフッ素塗布が理想です。
むし歯治療は大人でも嫌な治療です。
お子さんがむし歯にならない様に、予防歯科でこのフッ素塗布をおすすめします。
歯科医院でのフッ素塗布はもちろん、ホームケアも大切です。
歯科衛生士による歯磨き指導も行っておりますので、是非お子さんとご一緒にご来院下さい。
お子様の歯は3歳で20本の乳歯が生え揃い、小学校入学位になると今生えている乳歯の奥に“6歳臼歯”という初めての永久歯が生えます。6歳臼歯は噛み合わせの中心となる歯で、噛む力が強い為、非常に重要な存在です。6歳臼歯の奥歯は溝が多く、ブラッシングが十分に出来ない為、歯垢などがたまってむし歯になりやすいので、シーラントをこの溝の部分に塗布してあげること で、むし歯になりにくい歯にします。この溝を埋めるのをフィッシャーシーラントと言います。当院はお子様の治療も行っておりますの で、保護者の方とご一緒にご来院下さい。
※お子様にはガチャガチャがあります。